- 大学時代
- 大学時代の私は合唱団との二足の草鞋状態で,オーディオを楽しんでました。(現
- 在でもそうですが・・)
- 大学4年の頃のラインアップは
- パワーアンプ:LUX MQ60C+自作6V6シングル
- プリアンプ:LUX CL32
- テープデッキ:中道 480
- CDプレーヤ:マランツCD34
- アナログプレーヤ:ARターンテーブル+自作ベルトドライブ
- アーム:オルトフォンRMG212S+RMG212
- カートリッジ:デンオン103,シュアM87,等
- スピーカー:ダイヤトーンPー610DB+指定箱
- と現在も使っているメインアンプが顔を見せます。
- スピーカーのダイヤトーンPー610DBとも10年近く付き合うようになります。
- さて吉田さんはその後2年を経て自分のお店を自宅に開店されます。
- 1986年,オーディオショップ「音楽舎」の誕生です。
- 今でも時折話題になりますが、当時のお店は自宅の8畳間。モニターはJBL LE8T
- アンプはLUXキットの改造品。プレーヤに至ってはティアックの時代物。しかし、信じ
- られないかもしれませんが,とんでもなく「良い音」がしていました。
- 「カンターテ・ドミノ」のオルガンで床を揺るがす20cmフルレンジ。
- とにかく音が速い。レスポンスが桁違いに良い。としか表現しようがありませんでした。
- スピード感。という言葉がオーディオの世界に存在すると言うことを,その時私は初め
- て実感したのです。
- 大学時代もうひとつの思い出として友人K君を挙げないわけにはいかないでしょう。
- 丁度,吉田さんが前のオーディオショップを辞められる日に初対面で会っていきなり
- 意気投合。その日にうちに自宅に押し掛け3日後には一緒にアンプを作ってた(^^;;)
- という・・・・。
- その後就職先の北九州まで車を飛ばして自作6V6シングルアンプを組み上げてしま
- いました。このアンプは未だ現役でタンノイをドライブしています。
- 大阪時代
- 就職で熊本を離れ,別れたはずのオーディオですが,赴任地が大阪ということで,日本
- 橋界隈をぶらつく日々が1年程のブランクの後始まりました(^^;;)。
- じゃんく屋さんや真空管屋(東京真空管商会)などから部品を買い込み,積んで置くだ
- けという哀しい状況がその後しばらく続きます。
- 週末神戸の上新電機の試聴会のみが唯一の息抜きとなっていた時期です。
- プリアンプだけはLUX CL32から自作アッテネータボックス,自作プリへと変更しまし
- た。
- 帰郷
- 1994年。幸運にも地元に転勤し,「音楽舎」とのつき合いが再び始まりました。
- 1991年「音楽舎」は現在の川尻(熊本市南高江町)に店舗をオープンしました。
- 音楽舎当時のラインアップ
- パワーアンプ:カウンタポイントSA−4
- プリアンプ:自作マランツ7型
- アナログプレーヤ:ARターンテーブル
- スピーカー:タンノイRHR,カンタベリー12
- 等
- 今でもパワー&プリは現役でタンノイウェストミンスターをドライブしています。
- 福岡〜現在
- 1999年。
- 再び転勤。福岡県大野城市に引っ越しました。
- ここからはリアルタイムでホームページの他のコンテンツに書き込み続けていますので
- こちらをご覧下さいませ
- 音楽舎サウンドの特徴
- 一言で言って「スピード感」。これに尽きます。私達が聴くスピードを1とすれば3〜4程度の
- スピード感が味わえるのが音楽舎サウンドの特徴です。
- その秘密は銀線の徹底採用です。ただ,銀線には音色的な癖があり,これをどう料理す
- るかがノウハウです。私自身もなんどかチャレンジしてますが、未だ物に出来ていません。
- 高音域のきらめき,冴え。中音域の充実感。低音域の伸びとスピード感。そして、それらが
- 渾然一体となり紬出す音楽舎サウンド。私にとってなかなか追いつけない領域の音です。
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以上、私と音楽舎のつき合いをエッセイ風にまとめてみました。まだまだ書き込みが不足し
- ていて今後思いついたことは不定期に書き込んでいきたいと思っています。
- とりあえず,つづく。
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