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 はじめに

 福岡に越してから、音楽舎になかなか顔を出せません。そこで、音楽舎でのニュースや情報と福岡のオーディオ情報を一つのコーナーにまとめてみようと思い、このコーナーを作ってみました。今までの「音楽舎now」「お耳拝借」共々ご覧いただければ幸いです。




オフィスムジカ第4回サロンコンサートに潜入取材!(2001.9.24)
オフィスムジカってなに?って方。サロンコンサートってなに?って方。そしてこちらに第1回のコンサートの模様のレポートをアップさせていただいております。
今回音楽舎に遊びに行きましたら、丁度4回目のコンサートが行われていましたので、それっと取材してきました。
場所は県立劇場会議室。タンノイの響きの美しさは今回も健在。機種は最新のDimesion8。8インチウーファという圧倒的に不利な状況でしたがきれいな響きで低音から高音まで満たしてくれました。

CECのアナログPL。カートリッジはオルトフォンSPU。プリはスペシャルマランツ7。メインはB209(山水)というラインアップ。
オフィス・ムジカ 代表 西嶋公一氏と吉田さんが司会を担当。

ビクターのミニコンポ。当日はこれが実によい音で鳴りました。秘密は標準で付いているスーパーウーハ。必ず買いに来られる方が何名かおられるとのこと。

女性の方同士や普段オーディオに感心持たれない方でも試聴会が終わった後は興味深げに機械の回りに集まってこられます。

いつも間にやら吉田さんの廻りには人垣が・・・。フランクにオーディオを語る吉田さん。こういう雰囲気は独特です。


丁度昔流行ったレコードコンサートのように曲の解説やエピソードを添えて進行していきました。この後場所を移して音楽を肴にワインを皆さん楽しまれていましたが、私は福岡に帰りました(x_x)



ピンケーブル進化論(2001.8.19)
「インターコネクト(ケーブル類)は金を掛ける価値なし」というのが私の持論です(いきなり過激発言(--;) ウ)
結局ケーブルっていうのは、それぞれが音質調整機みたいなモンで、オーディオシステム全てに相性というかマッチングが存在します。音楽舎の特製ケーブルしかり。コレも万能ではありません。現在私のリファレンスは宗城大学の平井教授作成のステンレス線を中心にしたピンケーブル(プロトタイプ)と電源スイッチボックスには音楽舎特製電源ケーブル。SPケーブルはオーディオテクニカの200円/mの無酸素銅ケーブル。その中で音質上キモになる部分はピンケーブルです。若干音像が後ろに広がりますが、奥行き感を持った音像の佇まいは狭い我が家のリスニングルームに好適です。コレが広いリスニングルームでは評価が異なりますが・・・。音のバランスも割とスリムですが、きっちりと必要な情報量のある音は出て来るというものです。この平井教授のケーブル。ついに音楽舎の音質基準を満たしたようで、先日最終版が出たようです。
ツイストした銅線と銅箔の中に芯線を通すという超難度の技術
製作は1ヶ月に1ペア出来るかどうかと言う凝りに凝ったもの
上記のようなケーブルです。
ヒアリングではプロトタイプに比べると、音像がぐっと前に出てきて情報量が豊かです。しかも音像の再現性能がよくリアルにアーティストが並びます。普通の市販品に換えるとすっと音像が後ろに下がるのが印象的でした。価格は18,000円(ペア)程度(長さにより異なるため別途ご相談)。製作の手間を考えると激安だと思います。ただ、本当にカスタムメイド品(手作り品)なので中の線が切れる要素もありますし、一般市販のケーブルとは異なる特注品であることをご認識下さい。それでも、この音は普通じゃありません。ツボにはまれば本当に凄い威力です。
ただ・・・私はやはりお金を掛けたくないなぁ。ケーブルに・・・(まだ言うか(,_'☆\ ベキバキ)


墓石スピーカーは涅槃の響き?!(2001.5.3)
 石材を利用したスピーカーというと古くはJBLのランサー101にトップパネルとして石材が使われていたりしましたが、加工の難しさ等が災いしてか一般的ではありませんでした。
吉田さんから「大理石でスピーカー作ったヨ!」と電話があったとき、納得もしましたが何で今更?という疑問も湧きました。そこで徹底的に構造調査とヒアリングチェックを行いました。

上がカタログです。
上記の通り墓石用石材のくりぬき一体型構造を採用しています。現在片方のポートは密閉状態。音の方は確かにユニットの音がそのまま出てくるストレートサウンドです。しかし、無味乾燥な音にならないのは裏板の板材をかなり鳴らしているからで、ここがチューニングポイントと言えるでしょう。LE8Tの特徴の深い低音が吹き出すバスレフポートはかなり長く、25cm位。端は斜めにして低音の放射をスムーズにしています。

ちょっと色合いが違いますが、同一のもんです。

裏板だけは響きを持たせるためランバー板を採用。この辺りは2号機から改良予定。

大きさはオリジナルのLE8TのBOXより一回り大きい(石材の厚さだけ)だけですが重量は5倍以上!下のキャスター台でないと動かしも出来ません。別名墓石!?

バッフルに当たる部分はラウンド加工。というか、ここ直角だったら角打ったとき欠けるんで('O';・・・。大理石(御影石)には色々な種類があり、SPのBOXにするのはある程度内部損失が期待できる目の粗いものをチョイス。目の細かいもので作ると価格も倍位になるそうです。

銘板は手彫りで1枚1枚仕上げるそうで、左右の微妙な違いはご容赦。しかしここに戒名を彫るとまさに墓石ですね。実際墓石に使えると言って注文しようかと真剣に悩んでいらっしゃるお客様もいらっしゃるようで・・・・


当日のドライブアンプ。SPARKMiNi’98。したが電源部になっているそうです。13Wプッシュプルですが、かなりのドライブ能力。これで¥98,000はバカ安。嘘か誠か出力管のEL84(6BQ5)はMullardブランドですし・・・

ゴールドメタリックメッキのシャシー。結構派手ですが、小型アンプはこの位の存在感がないと・・・音はPPの特徴か癖のないナチュラルサウンド。上のクラスと比較すれば、そりゃ違いは判りますがこれだけ聴いてりゃ結構な存在感。ウチの部屋のアンプとしては十分か?

当日は偶然他のお客様のモノアンプ試聴会も開催。大型管シングルの深みのある滑らかなサウンドはモノラルだけあり左右のチャンネルセパレーション感は抜群!フィリップスの球(型名失念!)はトッププレートで格好良かったです。

初公開!次期開発予定アンプのスケッチ図!出力管を上空に浮かべる空中要塞型メインアンプ。実現できるのかなぁ・・・・


JBLの逆襲?!(2001.3.4)
 JBLというと私達80年代オーディオ好きはカリスマ的なステータスが未だにあります。D130、LE8T等のユニット群。4343,4344を初めとするモニタースピーカー群。パラゴン、オリンパスなどのコンシュマースピーカー群。枚挙にいとまがないという言葉はこういう時使うのでしょう('O';。かくいう私も…>_<…昔ベスト電器山鹿店で聴いたL−200の乾いた音に憧れてこの趣味に入りました。
 閑話休題。この数年殆ど昔日の思いをJBLには抱いていました。「あの」乾いたウェストコーストの匂いのするサウンドが、ミョーに利口臭い優等生サウンドに変化しているからです。当然、興味は薄れ、目は離れ、今回の4344Mの発表など「フッ(~ー~)」ってな感じで鼻で笑っておりました。往年の名機レプリカブームもここまで来たかぁ。しかも小型化してレプリカとはねぇ。JBLも落ち目だねぇ・・・
 音楽舎の吉田さんが興奮した声で「JBLの4344M入れたケン!」とTELしてきたときも「吉田さん、惚けた?」っと(失礼!)冗談行ったくらいです。当然聴く前まで「絶対いい音しない!!!」と断言しておりました。吉田さんの不敵な笑いも神通力も今回は通用しね〜と(爆)
『試聴』
 正直言います。「ごめんなさい。私間違っていました(爆)」分厚いんです。>サウンドが。
おまけに音が飛んでくる。4344ってオリジナルではこんなまとまって中高音聴かせたことなかった。低音も隣のカンタベリー15並に分厚く響くサウンド。こら、凄い。。。。ん?30cmウーハでこんな分厚い音が出てくる訳が?・・・吉田さ〜ん!!「やったでしょ。バイアンプ!」
4344Mには中高音と低音とでSPターミナル側で分割してあります。そこにメインアンプ出力を別々の2台からぶち込む(当然プリ出力は2系統で出力)これが、吉田流バイアンプです。過去一度これで騙されたんですよねぇ(^J^)
中高音に新品特有の鋭さが時折ありましたが、エージングでなんとかなりそうです。それより音にまとまり感があるのは驚くほど。マッシブで筋肉質のサウンドはやはり音楽舎サウンドです。ただ、一つ苦情を言わせていただければ、あの当時の乾いたウェストコーストサウンドをなんとか再現できなかったのかなぁ・・あれはあの時の幻の音と言ってしまえばそれまでですが・・・。


当日の模様。下の台はキャスター付自作SP台。30cmウーハー。16cmスコーカ。コンプレッションドライバ×2。構成から言えば完全に中高音過剰なんですが、これがなかなかスッキリ系の音作りでいい感じ。定位も思ったほど悪くなく位相管理がこの数年で進歩したことがよくわかります。ところが、今回の音楽舎の接続では中高音は逆相接続。その昔、4343、4344等JBLの接続は逆相が一般的でしたが、そこは伝統でしょうか('O';


中高音用アンプは今音楽舎一押しのCayin(カイン)のAS-8i。なぜか?KT−88のプッシュプルで¥218,000の価格がまずはリーズナブル。次に造りが非常に丁寧。設計日本、製作台湾というグローバルな開発環境がプラスに働いた良い例ですね(^J^)端正な中高音です。コクとかきらびやかとかはありませんが、とても正確な音が出てくる感じです。

VTL社ST−150(¥825,000)が低音用アンプ。これが分厚い低音の正体です。なんせカンタベリー15を軽々とドライブする能力があるんですから、いくら重いとはいえ30cmウーハー位なんでもないです(-.-;)y-~~~
それにしても正直言って反則でしょう3(-_^;) >吉田さぁん。
おまけ画像1。吉永小百合様のCMで有名な壁掛けテレビ。PCの入力が出来ればいいなぁ(¥88,000)
おまけ画像2。さて、なんの画像でしょう?答えは音楽舎にあります。配線とはこんなのを言う
おまけ画像3。VTLの最新6CA7アンプ。音は未試聴ですが、カッコは良いです。でも価格が・・・¥480,000はチョッチ考えますね。プリント基板ですし。手配線のAU−111が買えちゃうし。

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