あ〜るの時空

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はじめに(作者の勝手な言い訳と補完説明)

「あ〜るの考察」の世界はドラマ版「六番目の小夜子」の世界とシンクロしています。
が・・どこの部分にどのように関わっているかと言うことについては今までまとめていませんでした。
そこで、2002年度文化祭特別企画として時系列にまとめてみました。
なお、確認できなかった部分については私の私見として明記させて頂きますのでご了承下さい。
根拠となる資料:サヨコカレンダー(エアジンさんサイト「みなさんの考察集」より)


プロローグ

あ〜るの物語は2001年6月に始まりました。
ですから、最初は六月。初夏の爽やかな風の中に久しぶりに会う友達の匂いを見つけ出した。
そんなイメージで書き出してみました。なんせ人様に読んで頂く文章書く、なんてことは生まれて初めて。まだ文章が固いですね。今読み返してみても赤面してしまいます(じゃ、今の方が上手いのか?という質問は敢えて避ける(笑)<自分)

1.春
2.五年前
3.始業式前日
4.人にあらざるもの

記憶があやふやなんですが、確か2か3話目まで私DVD観ていなかったんです。全て2001年5月にあった再放送の印象+エアジンさんのサイトのあらすじだけで書いていました。
1〜4話目まではドラマ版放送前夜みたいな形で津村沙世子の秘密について補完するつもりで書きました。ドラマ版一話目に対する回答とでも言いましょうか。

5.堅い殻

ドラマ版一話〜二話の間を補完しています。
よく話に出ますが、最初の津村沙世子の印象って、凄いオカルトチックでミステリアスな雰囲気ですよね?
あれが本当の津村沙世子なのか?って疑問に対する答えのつもりです。
私は、「あの」印象って玲達在校生が転校生に対して持っていた感情が多分に影響しているんじゃないだろうかと思っています(よく転校生って自分達と違うような印象を多かれ少なかれ持ったことってありませんでした?)
また彼女自身も何度かの転校の末に身につけた処世術とでもいうべきものを持っていたんじゃないか?
例えば、安易に自分のプライバシーを明かさない。意識的に意味深長な言葉を吐く。とか。
そうすることで他人と深すぎる接触を避け、次に転校する時にお互いの心の傷を浅くすることが出来ると(無意識にでも)考えたのではないでしょうか?
きっと彼女自身が身につけていたミステリアスな雰囲気と相まって、その効果は絶大であったモノと推測されます(#^.^#)
ただ、今回の転校に関しては、薬が効き過ぎたというか騒ぎが大きくなりすぎたというか・・。
多分彼女自身どうしようかな?って色々な面で迷いがあったんではないでしょうか?

6.月夜

ドラマ版での大いなる謎(笑)
ゴールデンウィーク中に彼女が何をしていたのか?という疑問への答えです。
この頃からドラマで描かれていないところを舞台にして津村沙世子を描くってパターンが定着してきました。
おぼろ月夜の中で一人と一匹。好きなエピソードの一つです。

7.梅雨の晴れ間
8.GO!
9.出動

元々、あ〜るはドラマ版二話と三話目に出てくる散歩中のジャーマンシェパード(ダイアン)の姿を見て書き始めたのですが、この頃になるとドラマ版四話ラストへの回答ということへもすんなり繋げる事が出来ました。
ataruさんと龍(龍3)さんという掲示板でもお馴染みのご両人に初めてご登場頂いた、記念すべきエピソードでもあります。その他にも当時掲示板でご活躍中だった方々にご出演頂いています。
ドラマ版の中での謎の一つに曲がりなりにでも回答させていただきました(「回答って程のモンじゃないだろ?」「そやそや、単なるこじつけやないか!」by ataru&龍)

10.紫陽花
11.ツユクサ

ドラマ版五話は津村沙世子は一瞬しか登場しません。
しかし、休んでいる間(6/12(月)〜6/19(月)byサヨコカレンダー)に津村沙世子には何らかの心境の変化があった筈です。
ドラマ版六話で、登場早々あんなに嫌がっていたクラスメートへの接触を自分から歩み寄っていきますし、玲とのコンビネーションも完璧にこなすんですから変わってなきゃおかしい(笑)
ということで、補完するにはあ〜るを病院の中へ連れて行かなくてはなりません。悩んだ(笑)
結局、変装沙世子が出来ました(;^_^A アセアセ…
ちなみに、ツユクサって生け花には適しません(大汗)

12.向日葵

玲ちゃんついに登場(笑)
もう一人のサヨコをあ〜るに拝ませてやらないと話の展開が予測出来なくなってきましたのでご登場頂きました。
驚いたのは玲ちゃんが登場した途端に話の展開が加速したこと。それこそあっという間に終わってしまいました。

13.カントリーロード
14.夏の日
15.山鹿灯籠

ドラマ版謎究明&夏休み特別企画!
ヒントは龍3さん作の外伝「松新の一夜」です。
夏休みもなくサヨコの台本を書いていた二人のサヨコに夏休みの思い出をプレゼントしたくて、無理矢理こじつけて我が故郷熊本に旅立たせてしまいました。
これを機会に当時掲示板の常連の方々に否応なしに登場して頂きました。まったく飛んでもないことをしたモンだ(大汗)
しかし、その時の事が忘れられずに今も続編を書いているんですが・・・(;^_^A アセアセ…
章博さんから六小夜ファンのための山鹿灯籠のサイトを作ったよと言っていただいたのも忘れられない思い出です。

16.せぷてんばー

ドラマ版七話からカト復活しましたね。
カト。再登場後かっこよすぎませんか?
きっと彼にも心境の変化が人知れずあった筈。
この物語では10話で少しそのあたりのことを書いていますが、きっと文化祭直前にこんなことあったとしても不思議はないかな?っと思って・・・
一応ドラマ版七話中の出来事と思って下さい。

17.恐怖の文化祭(前編)
18.恐怖の文化祭(後編)

「あ〜るの考察」史上最大の難関(笑)
どうあがいてもこれはもうこじつけるしか手はありません(^^ゞ
本当の恐怖ってこんなモンではない筈なんですが、まあ、あ〜るの恐れってどうゆうものか、そしてドラマ版九話の文化祭の間、沙世子はどこに行っていたのかに答えを出してみました。
ところで、ドラマ版八話。秋と由起夫が下駄箱のところで言い争っているシーン。耳を澄ませてボリュームを上げてみて下さい。ほら、あ〜るの悲痛な鳴き声が聞こえるでしょう(邪笑)

19.それぞれの想い

ドラマ版十話に入り、行き詰まってしまった私。
それを救ってくれたのは七瀬さんでした。
叔母という立場から、物語の中で沙世子に適切な助言をしてくれた七瀬さんには感謝の言葉もございません(モデルとなった七瀬さんご本人は物語の中よりお若く、またお綺麗でしたことをここに強調させて頂きます(^。=))
「音楽っていうのは記録なんぞに残さない方がいいと思うの。音楽って音の楽しみって書くでしょ。生まれて消える一瞬が全て。その時、人の記憶に残るのが音楽だと思うの。」
自分で書いた中で一番好きな台詞です。
みんな苦しんで苦しんで、ドラマ版十一話へと進みます。

20.今宵我ら扉を開く
21.それぞれの扉
エピローグ

クライマックス。
全てのものを焼き尽くす炎。そこに集う全ての想い。
この辺りになるとドラマ版の補完とかは既に考えなくなっていて、独自の沙世子への想いそのもので書きまくっています。
三ヶ月間の長きに渡って書いてきた想いが一つになっていくのが感じられたような・・。
「想い」
簡単に思えますが、書いてみてこんなに大変なことだったのだと改めて思いました。
その後に訪れる寂しい別れ。
きっと彼女は違う物語を紡ぎ出すはずです。
違う街で、違う人々と。
けれど、けして忘れてはいないはず。彼女自身も宣誓しているのですから・・・
「この街の物語はね。ずっとずっと続くから・・・」(ドラマ版十二話)

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