最近めっきりパソコンを扱う時間が増えたので、徒然なるままにパーツの改造記などを・・
大変危険なことが書いてある場合があります。改造は必ず自己責任で行ってください。このHPを参考に改造を実施してマシンにトラブルが発生(最悪の場合発火、感電)したり、作業者が負傷しても当サイト管理者は一切責任を負いません。当然、改造するとメーカーの保証は受けられなくなります。
ちっくしビデオカードをいじくってみました。 私のビデオカードは一号機(Sayoko)がMATROX
Millennium G550。二号機(Chiaki)ATI RADEON 7000(VE)。中古とバルクです。
ATIの方は最近買ったばかりだったのですが、画面が時々ゆらつくようになりました。で、ちょっと手を加えてみようかと思い、手軽なところでコンデンサ交換。
最初は、最も大きな容量のモノ(1,000μF6.3V)を同容量の音響対作品(ELNA
DUOREX)と交換。 あんまり変わらなかったので、一般品(RUBYCON3,300μF10V)に。 その際、余っていたBLACKGATEコンデンサ(4.7μF50V)を三端子レギュレータ付近の100μF10Vのパラで取り付けてみました。 結果は・・ 「げ、ATIがMATOROXになってる(笑)」 ATIは赤が綺麗で、MATOROXは黒が際だつ、という一般的な言われ方からすると色合いバランスがMATOROX寄りになりました。非常に落ち着いて色の乗りがリッチ。ですが・・乗り過ぎちゃってちと全体に違和感が・・うーん。こりゃコンデンサの選択間違いだったかな? 翌日。 やはり色合いが気になるので、今度は画像改善に効果があると評判の三洋OSコン(33μF10V
10μF10V 1μF25V)を何カ所か(電源近辺を中心に適当に)交換(実際はパラに半田付け)。 「おお!変わった変わった!」 色合いが一際鮮やかになって、フォーカスがピシッと合うようになりました。艶やかな色合いって言うんでしょうか?これから春に向けて良く似合う色合いと言えます(春になったら・・OSコンはエージングに時間が掛かるんで、きっとその頃には変化してるでしょう!(#^.^#)) 画像は最終形態↓ コンデンサ大きくなったんで裏面に実装 表面にも少容量のOSコンを実装 裏面です。ちょっと不細工(^^ゞ 当然ベンチマークテストの数値とは関係ありませんが、DVDやサイト更新、画像処理なんかが最近メインですからこれで十分以上。 画像クオリティ面の向上って今まであまり語られなかったと思いますが、最近の性能面での評価より大切なんじゃないでしょうか?
ついでに一号機のMillennium G550も手を加えました。 撮影失敗(^^ゞ
G550は表面実装なので取り付けに注意が必要です 黄色いのは表面実装コンデンサ 電源付近に標準で実装されているコンデンサにパラで抱かせるように注意して半田付けしました。 それでもヘタですね(^^ゞ G550は中古購入だったので、コンデンサの容量低下が生じつつあったようです。対策後は画面表示がシャープにくっきりと映るようになりました。テキスト文字の太さが少々違います(前はもっとベタッとしてたと思う)
効果の客観的判断は、主観が入ってますので不明!でも個人的には大満足です(^。=) (2003.2.22)
先日改造したATI RADEON 7000(VE)。 どの位変わったか。RADEON 9000を購入したので、比較してみました。二号機(chiaki)で比較。 違いが判りませんね(大汗) 生で見た範囲で大まかに評価しますと 画像の細やかさでは9000の勝ち。 色の鮮明度で7000(改)の勝ち(自己バイアス強) テキストの読みやすさは7000(改)の勝ちではないか?と自己満足(笑) もちろん、3Dゲーム等するのであれば9000でキマリ!(3DMARK2000で2倍強の差)なんですが、おいらは残念ながらテキストとWebを扱う機会が多いので、7000(改)のまま様子をみることにしました。 9000は一号機(Sayoko)のMATROX
Millennium G550とリプレース。 MATROX
Millennium G550は知人の所へ効果検証のために派遣。(2003.3.8)
1.ATI RADEON 7000
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改造内容 ・電源1,000μ→RUBYCON3,300μF10Vに変更 ・OSコン(33μF10V
10μF10V 1μF25V)等をパラ接続
効果 ・色合いが鮮明になりました。 ・テキストが読みやすくなる(これが一番使っていてありがたい)
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2.ATI RADEON 9000(Sapphire製) ノーマル時 改造時
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改造内容 ・数カ所OSコンを背面よりパラ接続
効果 ・不明(RADEON 9000については新しいこともあって効果の検証が終わっていません。色合いは7000より薄い感じがしますがその分繊細な部分まで表現してくれるようです)
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3.ATI RAGE FURY
耐圧は16Vを仕様
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改造内容 ・表面実装コンデンサ20μF→22μF(OSコン)に交換 三端子レギュレータ部分は20μF→180μF(OSコン) ・ヒートシンク交換
効果 ・以前から使っていたビデオカードです。 ・画面のちらつき、ざらつきが気になっていました。 ・上記改造で現象は「ほぼ」解消できました。ピントのボケがなくなり、ハッキリクッキリ綺麗に映るようになりました。 ・不思議なのはコンデンサ交換(一般品)では色合いがくすんだような感じでしたが、電源付近のコンデンサをOSコンに変更したところ、RADEON 7000並になりました。 ・色合いは、今までの不自然な赤みがかったものから、むしろニュートラル傾向になりとても自然に映ります。(2003.4.15)
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4.Millennium G200
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改造内容 ・表面実装コンデンサ20μF→22μF,100μF(一般品)に交換
効果 ・今ひとつ効果なし。 ・色合いやフォーカシングの効果の度合いがAtiのものに比べると薄い (2003.3.16)
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最近は真空管抱いたメインボードまで出てくる程PCの音源については多種多様になっていますね。 私は、スペース上の都合と他にメインシステム持っているのでオーディオには凝らないつもりでした。が、気に入ったDVDなんぞ掛けてるともうちょっとどうにか・・って感じで次第にエスカレート。一応何枚かサウンドカードを持っています。 で、一番音がイイのはどれかという話ですが、PHILIPSdynamic edge PSC604。 大体3千円前後で手に入ります。 値段もこなれてきてますし、何より「音」がいいんです。「音楽」を「音楽らしく」聞かせるというオーディオ装置なら当然要求される事項をクリアする数少ないカードだと思います。 使っている部品等は決してオーディオグレードではないんですが、そこがよい音を出すことについては一癖あるPHILIPS。いい仕事してます。 癖と言えばこのカードのドライバも癖だらけみたいです。上手くハマらず苦労する場合もあるようですが、私に言わせれば「クリエイティブのサウンドブラスタに比べりゃまだマシ!」ということになります。 ただ音が出ていればいいやと言うことであればメインボードの音源に突っ込めば問題解決ですが、敢えてPCで「音楽」聴く私の場合はこれがないと最近駄目ですね。 ちなみにSPは100円で買ってきたALTEC(名前だけ)と名も知らぬ3Dウーファの組み合わせ。これはこれでこだわりがあるんですが、こっちは次回にでも・・ (2003.9.14)
先日、何の気なしに某パソコン屋の中古売り場をひやかしていると見慣れたパッケージ。 カノープスSPECTRA8800。 2000年10月発売 オープンプライス NVIDIA GeForce2 Ultra搭載 メモリ64MB AGP仕様 このボード。 実は発売当時\60,000前後していた憧れの超高級ビデオボードなんです。 価格をみると「\5,000!」 なんと三年で10分の1になってるんですね〜 当然速攻保護しました(^^)V
使用しているコンデンサは全て三洋のOSコン。回路は独自設計(これ世界でもカノープスだけ)。フィルター回路はディスプレイの大きさと性能によって切り替える方式を採用するなどオーディオ機器に通じる「こだわり」を感じさせる作りは素晴らしいモノがあります。 現在(2004.2時点)カノープスは自社でのビデオボード開発を停止しているようで、今年中には撤退する模様です。 自社でGPU生産が不可能な現在、日本で唯一ビデオボードメーカーを名乗っていたカノープスの撤退は寂しいモノがあります。
で、どこが他のビデオボードと違うの?という点ですが・・
こちらが今まで使用していたATI RADEON7000改
同条件でSPECTRA8800を撮影したのがコレ↑ リサイズとシャープフィルタのみ施しています。 色合いが明らかに違います。 SPECTRA8800の方が青っぽくRADEON7000改の方が赤っぽい。 この点が全体の画造りに反映されています。 映像自体のシャープさは双方とも潰れもなく綺麗に写っていますが、これはRADEON7000改への大量のコンデンサ投与とOSコン化が効いています。 むしろSPECTRA8800よりRADEON7000改の方が画像自体はシャープです。 SPECTRA8800もオールOSコンですが、大容量コンデンサを抱かせたRADEON7000改には敵いません(個人的感想) というわけで、しばらくは私のPCに収まる予定です。
撮影データ 1600 x 1200 pixels
: プログラムAE
: マルチ測光
: 1/10秒
: F3.7
: 0.00EV
: DiMAGE X20
(2004.1.31)
悩ましいのである・・。 母板(マザーボード)が・・である。 事の起こりは正月早々、今まで使ってきたECSのK7S5Aが電源と共に逝ってしまった事による。 「スカイ・ハイ」の釈由美子さん並に「お逝きなさい・・」とやられたものだから事前情報なしで小売店に飛び込み、AopenのAK-77-600Nを贖ったまではよかった。
VIAのKT600も私の環境だと今までよりディスクアクセスなど速く感じたし、何よりAthlonXP2000+が2600+で認識されてちゃんと動く(俗に言うとオーバークロックというヤツですな(笑))と得した気分で楽しい。 ところが・・。 上記のSPECTRA8800を保護した次の週。 なんと、5,980円也で買ってしまったのである・・コレ・・。
どうすんだよ!nForce2(グラフィックチップ)付いたMSIのK7N2G-Lなんか買って(苦笑) えっと・・一応自分を納得させるために書いとくと、「nForce2って画面綺麗ですよ〜!」 SPECTRA8800も素晴らしいんですが、母板にこんなチップ組み込まれちゃたまりませんなぁ(;^_^A
アセアセ…。 と言うわけであっという間にAK-77-600N。 箱の上で手持ちぶさた。 だって・・MSIって信頼性ありそうだし、一応オーバークロック出来るし、発売後1年以上経つんで結構詳しいサイトあるし・・はい、自分を納得させてます(^^ゞ ということで・・近々また一台組みたいなっと・・AthlonXP1700+とか余ってるんで激速仕様で・・あ、DDRメモリペア買いしないと・・高い買い物だったかなぁ?やっぱり・・ (2004.2.15)
やっとメモリ買った。
なんと箱入り高級品!ばっちりデュアルメモリ動いてます(*^_^*) MSIのK7N2G-Lが順調に動き出した・・。
リビングで使っているP4マシン(sayoko)と電源を交換してみた。 sayokoで使っていた電源ユニット 風邪の流出方向が揃うのでこっちの方がよく冷えるだろうと判断した。
で・・その際のこと・・。
なんかCPUファンの取り付けがヘン。 メインボードに固定されているファンのリテンションキットが一部欠けて、ファンが浮いた状態になっていた。 夏になるとチト怖いし、このマシン(sayoko)はカミさんが録画やエンコードやDVD焼きに使う家電マシンだからクレームが恐ろしい。 早速先日部屋のマシン(chiaki)から取り外したAK77-600Nの出番がやって来た。
サクッとメインボード交換、あっさり起動・・とはいかなかった(大汗) そもそもLANカードのメインボード換えただけでWindows-XPでは再アクチべーション要求される。 修復セットアップ掛けてみたけれど最後のところでファイルがないと言われる。 どうにも上手くいかず、結局昨年買った新しいHDに再インストール。 なんやかんやとウルサくて一日潰れてしまった。
一応133×15倍で稼働中。 MTV1000で録画したものをオーサリングしてみたが異常なし。 ついに両マシンともAMDのCPUになってしまった。 だって高すぎるんだもの>Intel ベンチマーク等とってみたが大体P4の1.8GHz相当の値は叩き出してるのでしばらくこのまま使ってみます。 (2004.2.28)
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