あとがき

「あ〜るの考察」は2001年6月3日から同年9月10日までの約3ヶ月間に渡ってエアジンさんのサイト「頑張れ!六番目の小夜子」の掲示板「サヨコへの伝言」に連載させていただいたものです。

改めてご説明させていただくまでもなく、この物語はNHK教育テレビのドラマ愛の詩「六番目の小夜子」のパラレルストーリーとなっています。

なんでこんな大それた物語を書いてしまったのか?なんでパラレルストーリーなのか?

「私は、みんなと同じ十四歳の女の子なの!」

ドラマの中で彼女は、津村沙世子は叫びます。私は津村沙世子という、決して特別な存在ではなく、普通のちょっと変わった転校生の物語を紡いでみたかったのです。岬市という架空の街での出会い。冒険。そして別れを描いてみたかったんです。それにはサヨコ伝説とは少し離れた視線が必要でした。

この物語は自分なりの「六番目の小夜子」考察集なんです。自分が出ちゃさすがにまずいんで、誰かに紹介してもらおうか?っとDVD見直していましたら、津村沙世子と潮田玲の弟耕君とのシーンで立派なジャーマンシェパードが公園を散歩していきます。

「このシェパードに紹介してもらおう!う〜んと・・・名前は・・我輩は犬であると・・・ある。そうだ!あ〜るにしよ!」

とまあ、極めていいかげん。極めて安直に始めてしまった考察集。それが延々3ヶ月にも渡って続いてしまうとは・・・自分でも不思議に思っています。なんで書けたのだろうと・・・。それは、今このあとがきを読んでいただいている皆さんを含め、色々な方々からの暖かいご声援があったからなのです。何事にも中途半端な私のこと。インターネットと言うネットワーク世界でなかったら、きっとすぐ飽きてやめてしまっていたに違いありません。本当に本当にありがとうございました!

あ〜るのモデルが存在していたことについて一言。存在感あるなぁと思っていましたが、名前はダイアン。なんと警察犬だそうです。

最後になりましたが、この物語を読んでいただいた皆さんへ・・・ありがとう!またどこかでお会いしましょう! 

 

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この作品はTV版『六番目の小夜子』から発想を得た二次創作作品です。
著作権はこれら作品の作者にあります。無断転載・複製・再配布などは行わないでください。
 
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