楽器とうたごえ

うたごえ喫茶と楽器のお話

    うたごえ喫茶で使われる楽器達のお話をドラマでお馴染みの面々が語ってくれます。
    掲示板「サヨコへの伝言」常連の章博さんが書いてくれました。


    最初は潮田玲がお送りします。(^^)v

    うたごえ喫茶で伴奏をしてる楽器は、黒川先生が教えてくれたように、アコーディオ ンとオルガンが多かったみたい。

    ドラマの中で、うたごえ喫茶「エーデルワイス」はアコーディオンで、「みぞぐち」 ではオルガンの代わりにエレクトーンで伴奏してたんだ。 あっ、なんかくわしい人 の話だとヤマハのEL-900っていう機種らしいでーす。(100万くらいするらしい…)@_@
    ちなみにエレクトーンってヤマハのしょうひょう …言いにくーっ!…商標らしくっ て、他の会社のは「どりまとーん」って言うのもあるんだって。(^^)

    ドラマのすてきな音楽を作ってくださった、cobaさんの使ってる楽器もアコー ディオンなんだ。
    あ〜そうだ!紅白でcobaさんが「だんご3兄弟」の伴奏してたの見てた〜。(^^)
    「エーデルワイス」でも弾いててくれてたのかなぁ?
    まぁに、この楽器について調べてもらったよ。(^^)



    アコーディオンについて
    花宮雅子がお送りするよー。(*^^*) 拍手拍手!

    時代は19世紀。最初のアコーディオンが作られました。
    ドイツのブッシュマンさんって言う人が、オルガンの調整用に、口で吹くと1音だけ音が出る、ハーモニカみたいな笛を作ったんだけど、このおじさん無精者だったんだなー。
    これにジャバラを付けて、手を離しても、しばらく音が鳴るようにしたんだって。

    これが「手風琴」の始まりって言われてるんだ。
    この道具を、押しても引いても音がでるように改良して、ちゃんとした楽器「ハンド・エオリーネ」と言う名前で売ったんだって。

    それから何年かたって、ウイーンのデミアンさんが(この名前なんか好きだな。)ひとつのキーでも和音が出るようにして、ちゃっかり特許を取ったのが、アコーディオンってわけ。
    「アコード」は和音。「イオン」はギリシァ語で楽器の「器」って意味みたい。
    ひぇ〜、むつかしいっ!


    溝口:「まぁのおつむじゃ無理ね。」 (,_'☆\ ベキバキ
    あーーっぶたないでヨ、も〜。  εε=┏(>_<)┛
    あとはワタシがやるわよ。 (*゜Д゜)゜

    アコーディオンは、3枚から4枚のセットでリードが入ってて、おなじ音でも微妙にずらすことで、独特の豊かな音を出す事ができるの。それで音色もボタンで色々変えられる物もあるのヨ。
    弾くところがピアノ鍵盤のと、ボタンのがあるけれど、学校にあるのは鍵盤のがほとんどよねぇ。(ワタシもやったワ)
    アコーディオンにも、音階の出しかたでクロマチックとダイアトニックがあるし、ちいさなコンサティーナやバンドネオンなんて言う、お仲間もあるわねぇ〜。

    ねー、みんな聴いてるのー!読むの面倒なのはわかるけどねぇ。
    わかったわよ、やめるわよも〜。うるおいの無い人達ね〜。
    だれか、次ぎやってよ!

    「cobaさんについて」
    仕方ない。あとは私、津村沙世子がお送りします。^/^

    玲がさっき言ってたけど、六番めの小夜子のドラマに欠かせない人がcobaさん。
    たいへん忙しい中を、私たちの為に素敵な音楽を作ってくださいました。
    cobaさんのことを、ちょっぴりみんなに教えちゃうね。

    長野県でうまれたcobaさんは、小学校の4年生の時、おとうさんにアコーディオンをプレゼントされたんだけど、最初は押し付けられたみたいでいやだったんだって。
    でもある日、学校の朝礼で弾く事になって、その時、これを弾けば目立てるって事が わかって、それから好きになったんだって。(^^)

    中学校の修学旅行でも大活躍。写真も残ってるわ。
    これね。^/^


    高校を卒業してイタリアに留学。翌年にはもう全日本と国際コンクールで1位を取ってたんだって。すごいわねー。

    卒業後は、日本でアコーディオン教室や「屋根の上のヴァイオリン弾き」なんかでもバイトしながら、82年に幻のレコードデビュー。
    90年にようやくメジャーデビューだけど、その間も、シンセアコーディオンの開発に加わったりしてたそう。
    93年には海外デビューのため、名前を本名からCOBAに変更。

    95年には、私も大好きなビョークのワールドツアーとレコーディングに参加されました。
    その影響か、cobaさんテクノに染まってしまったみたい。
    ドラマの音楽もテクノっぽい曲、あったよね。
    ね、玲! あっ、玲はオアシスファンだったわね。(^^)

    96年頃からcobaって小文字に統一されたみたい。
    それに「ボーダーシャツ」に取り付かれたのもこの頃…。
    ギリシアでソロシングルが1位になったり、フランスでアルバムが賞を取ったりで大活躍!
    風水が当たったの?(まさか…ね。)(^^)

    97年には金髪に!!

    99年には少年ドラマシリーズを意識した作品「君といた未来の為に」のサントラを担当されたあと、NHKのスペシャルドラマをへて、私たちのドラマに参加されたんですね。
    六番目の小夜子の楽譜!?
    今では、NHKの「イタリア語会話」で司会まで!!
    ぜひ、紅白の司会もねらってくださいね。(^^)

    cobaさんの使っている楽器についてはあ〜る、お願いね。
    あ〜る:「 わうっ?(おっ、オイラ?) 」  … 無理か。(∂_∂)
    関根君、お願い。

    「cobaさんの楽器」
    関根秋です。僕も楽器は得意なんだけどな。(うそうそ)

    はじめてのアコーディオンは、少し小さなTOMBOの24ベース。青い色が好きだったって。
    イタリア留学時代はエキセルシァ・コンチネンタル。けっこう日本では有名な楽器だよね。

    帰国後は、イタリア製のVICTORIA・スーパーレイティブ。そして同社と共同開発のシンセサイズドアコーディオン。
    これって、シンセ音源を鳴らしたり、パソコンにつなげたりできるんだ。ほら、MIDIっての?知ってるでしょう。

    現在はフランスの名門CAVAGNOLOの特注モデルだそうです。
    この会社はもともと、ボタン式のしか作ってなかったんだけど、「ある日本人」の強いリクエストで鍵盤式を作り始めたそうなんだ。バレバレだよね。やっぱりcobaさんすごいや。
    特注モデルはシンセサイズされた物で、電飾も付くんだぞ!
    ちなみにお値段は…車が買えるぐらいでしょうね…。

    VICTORIAとCAVAGNOLOのアコーディオンは、現在ヴィクトーリア・ジャパンという所で手に入るんだそうだけど、この店ってcobaさんのおとうさんが経営されてるところだよ。

    勉強になったかな?

    おーい、なんでみんなねてるんだ。 れ、玲!。 津村まで!
    みんな、おきて、歌いに行こうぜ。ユキと俺で曲作ったんだ!!

    「 離婚兄弟 」 !!   聞けーーーーーっ!!


 
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