スピーカー | B&W N801S |
PowerAMP | 山水B-209 |
PreAMP | マランツ7(音楽舎バージョン) |
D/Aコンバータ | マランツProjectD-1 |
CDトランスポート | CEC TL-1 |
"新基軸採用オーディオケーブル" ジャズ・オーディオ評論家の寺島靖国氏が『九州のケーブル』 と呼んでこっそり愛用している音楽舎のオリジナルピンケーブ ル(季刊オーディオアクセサリー誌1999 SPRING 92号P.358参照)。 このケーブルに挑戦状が届きました。 差し出し人は某大学で教鞭を執る教授。 音楽舎の吉田さんはさっそく教授の理論をもとに二種類の試 作品ケーブルを完成させました。 ひとりでも多くのひとに聴いてもらい、審判を仰ぐべき内容を 持っていると考えたからです。 そしてこの度のこの試聴に私も参加させてもらいました。 以下にその感想を記します。 尚、このケーブルのモニターを希望される方またさらに詳しい 内容について知りたい方がいらっしゃいましたら遠慮なく音楽 舎までお問い合せ下さい。 なにぶんどちらのタイプも一セットづつしか現物がありません ので順番待ちとなるかもしれませんが、皆さんの忌憚のない意 見が貴重な参考資料となって理論にフィードバックされる事で しょう。 もしかしたら熊本からまたひとつ"とんでもない"ケーブルが 生まれるきっかけとなるかもしれません。 平成11年3月9日記 【タイプT】 リボン型ピンケーブル 直径300ミクロンの線材(カーペットの上に落すと探すのに 一苦労するほど細く、爪で弾くと髪の毛のように丸まってしま う弾力性を持つ。材質は非公開)をテフロンテープでシールド したものを使用。 マイナス側には銅箔(幅3cm長さ1m)のリボンを用い、 これらをポリエチレンの蛇腹で袋打ちしたフラットタイプのケ −ブル。 一見したところ紙のように平たい黒ヘビ。 蛇腹の隙間からは赤銅色の中身が覗いている。 試聴した感想は、 @一聴して音楽の表現がはなやかになるのがわかる。 A余韻がスーッと伸びていく感じ。 BタイプUに比べスピード感に勝る。 Cスピーカーの間に菱形の音場が生まれる。 などがあげられる。 【タイプU】合成樹脂ピンケーブル タイプTと同じ線材を用いているが、こちらはマイナス側にも この秘密の素材が使われている。 RCAジャック(WBT製)と線材のハンダ接合部を合成樹脂 で固めて強度を持たせた以外、外見はごく普通のピンケーブル。 感想は、 @個性的な表現の偏り。 A音楽に深い陰影感をもたらす。 BタイプTに比べ情報量が多い。 Cスピーカーの間に正三角形の音場を描く。 といったところ。 まずタイプTを試し、次にタイプUを聴いてみました。 上記の感想はその順番で聴いた時のものです。 ところが困ったことに逆の順番で聴いてみるとまた違った印象 が得られました。 すなはちタイプTで感じたはなやかさは『誇張』に感じられ、 タイプUには音楽の『重苦しさ』が気になってくるのでした。 モニターを引き受けたからには、色々な状況下で聴く事が肝要 と思い、仕事でくたびれた時も風邪薬でハイになっている時も 試聴を続けましたが、こうも聴くたびに新たな発見があると一 概に判断を下せないなというのが正直な気持ちです。 皆さんの評価に期待したいところです。 ただひとつ強調したいのはタイプTがトランペットやピアノと いった各楽器の音を空中で『調和』させるのに対し、タイプU はヴォーカルさえもまるで一つの楽器のように『主張』させる といった際立った個性の違いがある点です。 各帯域にわたってそつのないタイプTに比べ、タイプUには中 音域にエネルギーの偏重があるのか、モダンジャズのファンに とってなんとも名状しがたい『おいしい』部分がある事も付け 加えておきます。 以上 試聴盤: 神村英男 『ミリオン』(東京サウンドシティ) レイ・ブラウン『レイ・ブラウン&ヴォーカリスツ』(TELARC)
品名
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耐圧
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容量(μF)
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価格
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ビタミンQオイル含浸 アルミケースチューブラ型 オールドタイプ (容量偏差±10%) |
1000V 1000V 1000V 630V |
0.047 0.1 0.22 0.47 |
¥300 ¥400 ¥500 ¥600 |
錫箔巻きPPフィルムタイプ テープラップ・チューブラー型 (容量偏差±5%) |
1000V 1000V 750V 630V |
0.05 0.1 0.2 0.5 |
¥1,000 ¥1,500 ¥2,000 ¥2,500 |
シルバーマイカタイプ 角型樹脂ケース入り (容量偏差±5%) | 1000V |
0.05 0.1 |
¥4,600 ¥5,400 |
オイルフィルムコンデンサ 3端子ブロックタイプ 角型メタルケース入り | 700V | 10+50+50 | ¥9,500 |
オイルコンデンサ 錫箔巻きオイルペーパータイプ 角型メタルケース入り |
1000V 630V |
10 10 |
¥12,000 ¥8,100 |
発売元 TONE FACTORY 東一電機株式会社 〒214-0008 神奈川県川崎市多摩区北浦2-18-8 п@044-944-3444 fax 044-944-3445 担当 西隈さん 下田さん |
沢田聖子一曲目をノンコート盤/コート盤で比較試聴。 もうイントロだけでコートCDの効果は圧倒的!存在感、密度感が全然違います。 どちらがコート済か知らせずに音楽舎吉田さんに聴かせた瞬間に「こっち!」と コート済を即決したことからもいかに効果があるかは明らかですね。 ここで某国営放送の上田様来店。 理屈を説明すると大変感心された様子・・・・・。 遂にVTLのアンプの味の薄さに業を煮やし、メインを変更。 お待ちかねの山水のB−209登場! 温度感が上がり演奏のボルテージは嫌が応にも高まります。 特に中低域の固まりになった部分。JAZZを熱くしてくれました。 これはVTLでは絶対出せない部分ですう(^^)/ 「類は友を呼ぶ」の諺通りジャズ好きがその後交代で来店。口の悪い常連さんの中 でも特に濃い方々ばかり(^^;;)。 その後はアナログのJAZZ談義に花を咲かせました。 その中で佐々木さんの発言「アナログプレーヤ持ってきてるんですけど〜・・・」 一同,早速試聴(^^)/!(こういう時の常連さんのレスポンスの早いこと!) その時吉田さんの目が「キラリ!」と光るのを私は確かに見ました(^^;;) やおら木製丸イスを二つひっくり返し背中合わせにして即席のPL台に・・・・ どことなく貧相な(失礼!)感じのするPLを見て,一同どんな音楽が聴けるか 興味津々です。 そして・・・・・。 いや〜(^^;;)> 驚かすつもりが逆に驚かされてしまいました本日のオフ。 ナショナル(!)のあの小さなジャケットサイズのプレーヤからあれだけの音楽が 聴ければ文句ありませんです。 確かに音のレンジ感はリファレンスのビクターのQL−V1にかないませんが、高 域のクセのなさ。低域の素直さ、肉厚感には脱帽。率直に言ってビクターのQL− V1なんかよりより音楽聴いててノレました。 これはベルトドライブであるという事とイコライザを本体内に組み込んでいるため, 音の鮮度が落ちずにAUXレベルでプリに直結出来ることが要因とは推測しますが、 あそこまでとは正直思いませんでした。 常連さん一同も唖然としてましたね。吉田さんも自分のセッティングでいい音は出 たけど複雑な表情(^^;;)。 多分あれ以上ダンピングを施すと音が死にますので、以降はセッティングで補って やる方向で詰めればきっと良い音楽が聴けます! 多分今の私の所より音楽が生きてるとさえ思いました。 つくづくオーディオは機械じゃないと思いました。やはりベルトドライブの威力っ て半端じゃないわ・・・(^^;;)。 その後、モノLPの試聴。私のCH−5000R改の試聴(結局,11月に行った 改造のウチ,コンデンサ類のパラ接続を外しました)と目白押し。 気がつけば外は真っ暗・・ 佐々木様遅くまでお付き合いさせてしまって申し訳ありません。 お疲れさまでした。 それより、私の方が問題です・・・。LUX PD441。 なんとかもう少しレベルを上げねば(^^;;)。
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